百五銀行にできること

環境の変化やお客さまのニーズの変化を機会ととらえ、対面・非対面チャネルを横断的に活用することで、 法人・個人のお客さまの課題解決につながるコンサルティングサービスを提供しています。また、営業店、本部、グループ会社、外部機関が積極的に連携することでお客さまの多様なニーズに柔軟にお応えするとともに、お客さまの事業と抱える課題への理解を深めながら提案力の向上を図っています。

中堅・中小企業におけるM&Aでは、譲渡企業にとっては事業承継問題の解決や企業の存続・発展と社員の成長、譲受企業にとっては事業の拡大や人材確保の手段として双方にメリットをもたらす解決策として活用されています。
百五銀行では、従業員やそのご家族、取引先にとって最良の結果となるよう、また、事業が継続・発展していくよう、お客さまの現状分析や事業の方向性など総合的な検討を行い、オーダーメイドで支援します。

PFI（Private Finance Initiative：プライベート・ファイナンス・イニシアティブ）は、公共施設等の設計や建設、維持管理、運営等に対して民間の資金や技術、経営ノウハウ等を活用して行う手法です。
2022年度に内閣府がアクションプランとして公表している通り、『新たな官民連携』の取組みの柱として注目されています。
百五銀行はPFI向けプロジェクトファイナンスを2002年に初参画して以来、地方銀行トップクラスのPFI融資参画実績を誇り、案件発掘から検討、事業開始、事業終了まで多様なサービスを提供しています。

2050年のカーボンニュートラル達成に向け、社会全体として脱炭素への取組みが求められています。百五銀行は、事業で排出される温室効果ガス排出量の現状把握・分析から、削減目標の設定、削減活動といった各ステップに応じたソリューションを用意し、お客さまの脱炭素経営を支援しています。
また、お客さまの脱炭素への取り組みについての広報を支えるサービスを開始するなど、さまざまなサービスを用意しながら地域経済における脱炭素推進の旗手としての気概を持って取組んでいます。

労働人口の減少や働き方の多様化など、環境の変化に対応するため、企業にとってICTツール活用の必要性は高まっています。一方で、中小企業を中心とした地域企業は、人材・知識・コスト面などの課題も多く、積極的なIT化に踏み出せない企業も少なくありません。百五銀行では、お客さまにとって相談しやすい環境を提供するとともに、業務の現状把握から導入ツールの定着までを一貫してお客さまと伴走し、経営課題の解決を図ります。

高齢化社会の進展に伴い、お客さまの「資産」に関する課題も多様化しています。
個人・法人を問わず幅広いお客さまの、相続や自社株式などへの対応を総合的にプランニングし、資産運用に留まらず、大切な「資産」をしっかりと次の世代につなぐために最適なソリューションを提供しています。

預金・融資・保険などの金融商品サービスの提供に加え、百五銀行グループの百五証券と連携することで、付加価値の高い総合金融サービスを提供しています。行員の人材交流や相互の顧客紹介を通じ、お客さまのニーズに対して質の高いサービスでお応えできる体制を構築しています。
銀行だけでは提供できない幅広い資産運用サービスを、百五証券が補完することで、グループ全体で「一層幅広く、かつ高度なお客さまサポート」が可能となっています。