お客さまの気持ちを第一に考える資産承継アドバイザーとして

公共施設に関わる大型案件
だからこそ、喜びの数も大きい

BANKER 09

東谷 夏樹

法人コンサルティング部 ストラクチャードファイナンス課 [2013年入行]

JOB

仕事内容

専門性の高い案件について、コンサルティングの観点から営業店とともにお客さまのサポートを行う部署になります。主な業務として、複数の金融機関と共同で融資を行うシンジケートローンの組成、脱炭素への取り組みのひとつであるサステナブルファイナンス、特定の事業に対して融資を行うプロジェクトファイナンスなどを行っています。

仕事のやりがいと本質は、
喜び合える関係の構築にある

私は「人の喜びは自身の喜び」という軸を持って就職活動を開始しました。その中で、百五銀行で働く先輩との面談を通じて自分自身の軸に沿った働き方ができる企業だと感じ、入行したいという気持ちが高まりました。営業店で勤務しているときにお客さまと直接対話し、抱えている課題を解決できるようなご提案をできたときに、まさに自分の求めていた仕事だと実感したことを覚えています。現在の配属先であるストラクチャードファイナンス課では「一人のお客さま」というよりも複数の関係者が存在するプロジェクトに関わっていますが、達成できたときに喜び合える人数も増えたことで充実感も増したように感じています。
私はストラクチャードファイナンスの中でもPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)を主に担当しています。PFIとは、図書館やスポーツ施設など公共施設の建設、維持管理、運営などを民間の資金と技術、経営能力を活用して行う公共事業の運営手法になります。案件に関与してから短くとも1~2年は融資契約締結までに時間を要する大掛かりなプロジェクトとなりますが、契約締結を迎えたときの達成感も大きく、お客さまとの絆も一段と深まることに大きなやりがいを感じています。
融資額も大きな金額となるため百五銀行以外の金融機関を招聘するための調整や、膨大な情報を精査するなど難しい局面の多い業務ですが「PFIなら百五銀行に相談しよう」となれるだけの前例とノウハウなどの顧客ニーズの対応力を蓄積すべく、日々の業務に取り組んでいます。

仕事のやりがいと本質は、喜び合える関係の構築にある

地域の財産となる公共施設の設立を
百五銀行の力で後押ししたい

PFI向けの融資に関わる契約書はオーダーメイド型であり、案件によって条件が異なります。百五銀行にとって必要な条件とお客さまにとって必要な条件に折り合いをつけながら、ひとつひとつを精査し、判断をしていく必要があります。そのためにはお客さまを含む関係者全員にしっかりとコミュニケーションをとって、しっかり耳を傾けながら調整を図っていきます。こうした業務においては、私一人では分からないことも多々あるため、上司や、ときには弁護士に相談をしながら慎重に業務を進めています。
また、PFIにおいて百五銀行の総合力が活きる場面としては、百五総合研究所が有効に機能していることが挙げられます。百五総合研究所は事業をPFI手法で対応することによる効果があるのか等の導入可能性調査を自治体より受託し、また、別の事業では民間事業者に対して入札に関わる提案内容等のアドバイスを行っている関連会社です。ストラクチャードファイナンス課とも連携し、地域にとって最大のメリットを提供できる公共施設の実現をともに考えています。PFIは内閣府が推進しており、今後も全国的に案件化が加速していくことが予想されます。その流れの中で、三重県がPFIの先進県と認識されるように百五銀行の存在を高めていきたいと思います。

就職活動期間は自分自身を見つめ直すことのできる有意義な時間になると思います。自分の良さが最も発揮できる場所はどこなのか?自分がどういった仕事に携わりたいのか?など、さまざまな観点から考えることで、自身の中に軸が出来上がってくると思います。自分の軸を基に、時には息抜きをしながら、ぜひ就職活動を頑張ってください。

相続対策の専門家として、確固たる自信を持ちお客さまと向き合う

1 DAY
SCHEDULE

08:30
新聞・ニュースをチェック
08:45
メールチェック及び当日の業務確認
09:30
ストラクチャードファイナンス課のミーティング
11:00
お客さま面談
12:00
昼食
13:00
お客さま面談
14:30
百五総合研究所との打ち合わせ
15:30
検討案件の報告書・稟議作成、対応中案件の契約書調整等
18:30
翌日業務の優先順位確認
19:00
勤務終了

PRIVATE TIME

旅行が好きなので、友人家族とともにさまざまな旅先に出かけています。また、三重県外に住む友人家族が三重県に旅行に来てくれることもあるので、観光案内も兼ねて一緒に行動したりもします。伊勢神宮やおかげ横丁は、やはり連れていくと皆さん大変喜んでくれます。三重県の魅力を伝えることができて私もうれしいです。

PRIVATE TIME