持続可能な社会の実現に向け、先陣を切って脱炭素を推進する

持続可能な社会の実現に向け、
先陣を切って脱炭素を推進する

BANKER 07

廣瀬 麻規子

営業開発部 法人企画課 [2010年入行]

JOB

法人企画課の
仕事内容

営業開発部はお客さまに提供するサービスや商品の企画と推進を行う部署で、法人企画課、預り資産課、決済・スマホバンキング課、ウェルスマネジメント課の4課で構成されています。私の所属する法人企画課では、多様化するお客さまのニーズをとらえ、商品サービスの企画・開発と、業務によっては推進・管理も担っています。

より多くの人の力になるため、
三重県を脱炭素社会のモデル地区へ

就職活動では多くの人の力になれる仕事がしたいと考え、さまざまな企業の面接を受けていたのですが、その過程の中で地元である三重に貢献したいという考えが強くなり、三重県で高いシェアと多くの企業との取引がある百五銀行を志望するようになりました。
現在の配属先である営業開発部法人企画課では、企業の脱炭素経営に関する取組みを支援する業務を行っています。世界的にもカーボンニュートラルへの取組みは加速しており、脱炭素は持続可能な経済活動を実現するためには避けて通ることのできないテーマになっています。百五銀行は2022年4月から脱炭素支援業務の取扱いを開始し、法人のお客さまに向けて脱炭素経営の普及や啓発、各種施策の立案やセミナーの実施、それに伴う支援商品の企画と推進など総合的なサービスの展開を進めています。
三重県四日市エリアには日本有数の工業地帯があり、脱炭素への取組みに対し、先陣を切って進めていく使命と責任があると感じています。百五銀行においても自社の温室効果ガス排出量を2030年末にネットゼロにするという目標を掲げて取組んでいます。三重県を脱炭素社会のモデルケースとして世の中に提示することができれば、多くの人の力になれると確信し、日々の業務に取組んでいます。

より多くの人の力になるため、三重県を脱炭素社会のモデル地区へ

課題が多く残された取組みだからこそ、
お客さまと二人三脚で目標を掲げる

脱炭素経営の実現にはまだまだ多くの課題が残されており、社会的にも取組みが本格化したのもここ最近の出来事であるため、多くの中小企業にとっては「何から始めていいのか分からない」というのが現状です。私たちは、まずお客さまが温室効果ガスをどれくらい排出しているのか、その量を可視化することから支援させていただいています。この量が把握できていなければ、削減すべき目標値も掲げることができませんし、削減に対してどのような手段をとるべきかを検討することができません。例えば、ガソリンやガスから排出されるCO2と、電力消費で排出されるCO2では、削減に向けたアプローチの仕方が異なるように、企業によって脱炭素経営に向けた取組み方は千差万別に異なってくるのです。
百五銀行では、お客さまの脱炭素経営に向けた出発地点を正しく把握することで、将来的な温室効果ガス排出量ゼロ実現に向けたロードマップを策定し、一貫したサポートができるように体制の強化を図っています。
脱炭素推進の担当となった当初は、分からない言葉も多く専門知識の習得に悪戦苦闘の日々でしたが、私たちが企画するセミナーをきっかけに脱炭素への取組みに興味を持っていただき、支援を希望するお客さまも増えてきていることから社会の力になれていることに喜びを感じています。社会環境は日々めまぐるしく変化していきますが、その中でもお客さまにとって最善の提案ができるよう、今後も情報に対してアンテナを高く張り、自己研鑽に努めていきたいと思います。

就職活動中は人生の大きな選択をしなければならないことに、不安や辛さを感じる時期もあるかと思います。しかし、そうした経験は今しかできないことだと前向きにとらえ、自身の糧としていってください。さまざまな企業を見て、話しを聞いて、自分にとって最適な企業が見つかるように皆さんのことを応援しています。

課題が多く残された取り組みだからこそ、お客さまと二人三脚で目標を掲げる

1 DAY
SCHEDULE

08:45  
メールチェック
09:00
営業店から届く各書類チェック
10:00
案件進捗管理・営業店からの電話対応
11:30
昼食
13:00
提携業者とのWEB面談
14:00
お客さまWEB面談
15:00
企画資料作成やお客さま面談のスケジュール管理 
17:15
勤務終了

PRIVATE TIME

三重県は全国有数の海岸線の長さを誇り、海釣りが楽しめるスポットが県内にたくさんあります。釣りはもともと職場の同僚や上司に誘われたのをきっかけにはじめたのですが、今ではすっかり道具も一通りそろえて、趣味として楽しむようになりました。自分が誰よりも先に釣れたときに感じられる達成感が好きですね。

PRIVATE TIME