BANKER 03
市川 泰士
百五証券株式会社 本社営業部 ［2016年入行］
仕事内容
個人および法人のお客さまに対し、株式や投資信託、債券などの金融商品の提案と、継続的な運用サポートを担っています。銀行と証券の連携が生み出すシナジーや百五グループの幅広いサービスを活用した提案力を強みに、お客さまの要望に寄り添った最適なプランを提供することで、お客さまの資産形成をお手伝いしています。
幅広く豊かな見識をベースに、何事も自らの力で判断できる社会人になりたい――。そう考えていた私は、就職活動では特に「自己成長できる場であるかどうか」を重要視しました。さまざまな業界を検討する中、業種問わず多種多様な企業の経営者と直接話すことができる銀行員の仕事は、私が考える成長イメージにぴったりでした。そして数ある銀行の中でも百五銀行は海外とのつながりも強く私の海外留学経験が活かせそうだったことと、何より地元三重県の発展に役立てることが魅力でした。就活中に出会った先輩方の印象が良かったことも決め手のひとつとなりました。
最初の配属は本店営業部。ちょうど私の入行年度からジョブローテーション制度が始まったため、預金の窓口業務から後方事務、融資、個人向けローン、出納係に至るまでほぼすべての係を経験することができました。その後愛知県の平針支店に移り法人営業を経験し、現在は百五証券に出向しています。
当社では株式をはじめとした金融商品の提案を行う証券営業を行っています。強みは銀証連携によるトータル提案により、銀行だけ・証券会社だけでは提供できなかったサービスをお届けできること。また、三重県においては、他社にない百五銀行のネームバリューを活かした営業活動ができています。
これまでに経験した預金業務、融資業務に加え、ここで資産運用を経験することで、すべての金融分野に精通したプロフェッショナルになることを今は目指しています。
しかし百五証券で働き始めた時は、資産運用に関する知識はゼロに近い状態でした。しかも市場は刻一刻と変化を続けており、百人お客さまがいれば百通りのニーズがあるため、それらの要望に応える力を身につけることは容易ではなかったです。
お客さまの大切な資産を預かる身となってから、国内外の経済および市場の動向に常にアンテナを張り、情報収集することが日課になりました。コツコツと努力を続けた結果、最近では金利や株価、債券の変動には一定のパターンがあることに気づき、今後の市場の動きについて自分なりの予測を立てることができるようになりました。お客さまへの提案時に「よく勉強しているね」とのお言葉をいただくこともあり、少しは成長できているかなと感じています。社内での勉強会も活発に行われていて、業界動向や金融商品について学ぶ機会が多く用意されている環境面での後押しも助けになりました。
私の夢は、地元三重県の企業がグローバルに進出していくための「架け橋」といえる存在になり、三重県全体の発展につなげていくことです。先人たちが長い時間をかけて築き上げた百五銀行を今後一層発展させることで、生まれ故郷の三重県に恩返ししていきたいと思っています。
就職活動は、今までの人生を見つめ直す良いタイミングだと思います。「この先の自分はどうありたいのか」をじっくり考えて、その方向へ進むことができる企業を選ぶことが大切です。就職はスタートでしかありません。自分が目指す未来にたどり着くためのベストなスタート地点を探してください。そのスタート地点として私と同じ百五銀行を選んだ方と出会える日を楽しみにしています。それぞれの夢をかなえるため、ともにがんばりましょう。
1 DAY
SCHEDULE
休みの日は1歳の子どもを公園に連れていくことが多いです。歩くことに慣れそろそろ走り出すぐらいの時期で、家の中だと狭いですからね。公園で走り回りながらどんぐりを拾ったり、遊具で遊んだりする姿を妻と「かわいいね」って眺めているだけですが（笑）、楽しいですし、リフレッシュできます。
