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外貨預金とは

外貨預金の仕組みやメリットについてご紹介します。
外貨預金について
外貨預金とは、日本の通貨「円」ではなく、外国の通貨(=外貨建)で預ける預金のことです。
外貨預金の利息は、外貨建でつきます。
外貨預金をするために用意した日本円は、決められた為替相場(TTS)で外貨建に換算して、外貨建でお預入れいただくことになります。
外貨預金からお引出しされる場合は、決められた為替相場(TTB)で円換算して、日本円でお引出ししていただくことになります。
外貨預金は、外貨ベースでは元本と利息が目減りすることはありませんが、円換算では、為替相場の変動や為替手数料により、お預入れ時の払込円貨額を下回る(円換算での元本割れ)のリスクがあります。
外貨預金取引のイメージ
外貨預金のお預入れとお引出しにかかる手数料および適用金利
適用される為替相場
外貨預金で適用される為替相場には、「TTS相場」と「TTB相場」の2種類があります。
TTS相場 外貨預金にお預入れの際、円を外貨に交換する相場です。
TTB相場 外貨預金からお引出しの際、外貨を円に交換する相場です。
外貨預金の為替相場は、当行で決定したそれぞれの為替相場の「仲値」を基準に決定しています。為替相場(仲値)の変動が全くない場合でもTTS相場とTTB相場の差がお客さまのご負担となりますのでご注意ください。
外貨預金の種類
外貨預金には、日本円の預金と同じように、普通預金と定期預金があります。
外貨普通預金
通貨 米ドル・ユーロ・オーストラリアドル
金利 変動金利
特徴 お預入れ期間の制限はなく、いつでも自由に出し入れが可能です。
外貨定期預金
通貨・期間 米ドル(1か月、3か月、6か月、1年)
オーストラリアドル(3か月)
金利 固定金利
特徴 お預入れ期間があらかじめ定まっていて満期日まではお引出しができないものです。
中途解約をする場合には、中途解約時の外貨普通預金の金利を適用します。
外貨預金のメリットと留意点
メリット
円預金に比べて金利が高くなっています。
(現在の状況であり、将来もそのままとは限りません。)
為替差益が期待できます。
株や国債(債券)とは異なり、外貨建ての元本は減少しません。
主な留意点
為替手数料が必要です。
為替差損が発生する可能性があります。
預金保険制度の対象ではありません。
クーリングオフの適用がありません。
外貨預金のお取引に関してご留意いただきたい事項
通貨の選び方
通貨によって金利や相場、また取引に必要な手数料が異なりますので、そのような条件面をご参考にされたり、過去の為替相場の動きをチェックして、為替相場が安定しているもの、あるいは「円安」が見込めそうな通貨を選ぶという選択もあります。
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