悔しさを乗り越え、いつしか多くの人から頼られる専門家に

悔しさを乗り越え、いつしか
多くの人から頼られる専門家に

BANKER 06

川村 みづ紀

津パーソナルプラザ 住宅ローン営業 [2018年入行]

JOB

仕事内容

私が在籍する津パーソナルプラザは、各種ローンや保険のご相談窓口、金融にまつわる各種セミナーの開催など、個人のお客さま向けにさまざまなサービスを提供しています。私はその中で住宅ローンを専門に扱い、お客さまやハウスメーカーに対する営業活動を担っています。

一生に一度のお買い物。
お客さまの「ありがとう」の重みがうれしい

私が中学生の頃、母親が銀行でパートとして働いていて、一緒にスーパーに出かけると地域のさまざまな方から声をかけられました。そんな母の姿を見ているうちに、地元の幅広い年代の方と仲良くなれる銀行の仕事になんとなく魅力を感じていたように思います。また、生活に欠かせない「お金」の面で役に立てるという部分も魅力的でした。
百五銀行を就職先に選んだのは、企業説明会やインターンシップ、OB・OG訪問で関わった先輩たちの明るく優しい人柄に惹かれたからです。入行から4年ほどが経ちますが、一度も人間関係に悩んだことがないくらい、職場の方々には恵まれていると思います。
現在は三重県津市の津パーソナルプラザで住宅ローンの渉外担当として勤務しています。「家を建てたい」というお客さまからのご相談を受け、ローンの審査申込や実行、実行後の業者への支払いサポートの他、ハウスメーカー経由のご契約を推進するための営業活動などを行う仕事です。
ローンのお申込みから新居の完成まで最短でも半年はかかり、外構工事なども含めるとおよそ1年間お付き合いが続きます。滞りなく住宅の引き渡しができ、最後の面談時に「川村さんのおかげでスムーズに手続きができたよ、ありがとう」とおっしゃっていただけたときには、頑張ってきてよかったな、これからもお客さまのお役に立てるよう頑張ろうという活力が湧いてきます。

一生に一度のお買い物。お客さまの「ありがとう」の重みがうれしい

融資の経験ほぼゼロで配属。
周囲の温かさに助けられた入行3年目

入行3年目の頃に現在の部署に配属されたのですが、それまでは資産運用などを主に行ってきたため、融資業務に携わった経験はほぼゼロでした。そのため当初は知識に乏しく、住宅ローンの提案パートナーであるハウスメーカーの営業担当の方から「えっ、百五銀行の方なのに知らないの?」と驚かれることもありました。
元来負けず嫌いの私は、その悔しさをバネに猛勉強をはじめます。座学と並行し、住宅ローンについては「場数を踏むことが重要だよ」と先輩からの教えを受けていたため、とにかく積極的に案件に取り組みました。
わからないことがあれば、その都度先輩行員に事細かく聞きに行きました。忙しいときに声をかけても「これ終わったら話聞くよ」と時間をつくってくれたり、コロナ前であれば「ご飯食べながらでもいいかな?」と食事に連れて行ってくれたり、皆さん本当に優しくて助けられました。経験を積むとともに少しずつ任される範囲も広がっていき、現在ではハウスメーカーの新入社員さん向けの勉強会の講師も担当しています。
そのように経験と自己研鑽を重ねて、現在はハウスメーカーの県外拠点の営業の方からも、住宅ローンに関する相談が寄せられるようになりました。「住宅ローンのことなら、百五銀行の川村さんに聞くといいよ」という評判もいただけているようで、ようやく認めていただけたのかなとうれしく感じています。

就職活動は人生の大きなターニングポイントです。プレッシャーの中、上手くいかず悩むことも、挫けそうになることもあるかと思います。しかしそれと同時に、就職活動は自分が何を一番大切にしているのか、将来どのようになりたいのかを見つめ直すいい機会でもあります。自身の成長の糧になると考え、前向きにチャレンジしてみてください。困難を乗り越え、皆さんがご自身にあった企業と巡り合えることを願っています。

融資の経験ほぼゼロで配属。周囲の温かさに助けられた入行3年目

1 DAY
SCHEDULE

08:45  
朝礼・メールチェック・訪問準備
09:00
ローン審査書類の整理、契約の準備
10:30
1件目 お客さま訪問
12:00
支店に戻って昼食
13:30
2件目 お客さまを訪問
15:00
ハウスメーカーを訪問、案件相談や情報提供
16:00
支店に戻り、お客さまからお預かりした書類などの整理
16:30
支店に戻り事前審査の回答確認後、担当者へ連絡
17:00
翌日の準備、スケジュールづくり
17:15
勤務終了 帰りにスーパーに寄って夕食準備

PRIVATE TIME

休日の楽しみは、カフェ巡りをすること。私的に最近のヒットはブリュレパンケーキ。多いときは1日に5件くらいのお店を回ります。私は人より食べる方なので、一緒に行った友だちから「まだそんなに食べるの…」とおどろかれることも(笑)。三重県では鈴鹿エリアに美味しいお店がたくさんあるので、機会があればぜひ訪れてください。

PRIVATE TIME