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平成23年度の取組結果と平成24年度の計画

平成23年度の取組結果

百五銀行(本店・事務センター・情報センター)の環境目的

  1. 紙の使用量の削減
  2. 電力使用量の削減
  3. 紙のリサイクルシステムの構築

百五銀行(本店・事務センター・情報センター)の環境目標

  1. 紙の月間平均使用量を6,053kg以下に抑える
  2. 年間電力使用量を6,222千Kwh以下に抑える
  3. 紙のリサイクル比率90%以上

取組結果

1. 紙の使用量の削減 目標未達成

環境目標「紙の月間平均使用量を6,053kg以下に抑える」に対して6,078kgとなり、目標未達となりました。なかでも、各種調査業務の本部集中化にともない、調査担当部署がある事務センター内の紙使用量が大幅に増加したことが大きく影響しました。なお、業務取扱説明書である「事務要綱」を完全電子化したことから、従来、新規業務や事務改定のたび印刷に要した大量の紙使用がなくなり、対前年比では167kg/月の大幅削減となりました。

2. 電力使用量の削減 目標達成!!

環境目標「年間6,222千Kwh以下に抑える」に対して5,603千kwhとなり、目標を達成しました。また前年実績比でも、42.1万kwhの削減(削減率:7%)となり、電力使用量の測定を開始以来、過去最小の電力使用量となりました。夏季のピーク時節電対策として自家発電を導入した効果もありますが、昨年3月の未曾有の東日本大震災を受け、政府の節電要請もあり、「使用電力削減運動」ならびに「使用電力削減優良店表彰」を実施したことが職員の節電意識の高揚につながり、その大きな成果となりました。

3. 紙のリサイクルシステムの構築 目標達成!!

環境目標「紙のリサイクル比率90%以上」に対して90.55%となり、目標を達成しました。

ほかにもこんなことに取り組みました。

1. 電気自動車の導入
CO2削減、環境保全活動の一環として、これまでハイブリッド車10台、電動バイク2台を導入していますが、今回初めて電気自動車2台を導入しました。

2. 太陽光発電、LED照明の導入
桑名支店、四日市西支店に次いで、当行で3か店目の太陽光発電を津新町支店に導入しました。またLED照明化も進めており、新築した鈴鹿支店かんべ出張所と津新町支店には、キャッシュコーナーのほかロビー照明にも導入しました。23年度末時点では、太陽光発電が3か店、LED照明化が15か店となりました。

3. エコキャップ運動の全店拡大
平成22年10月から一部地域で試行してきましたエコキャップ運動を、23年4月より全店に拡大しました。ちょうど1年が経過しましたが、その間の累計回収量は、お客さまの賛同・協力もあり、100万個に達し、世界の子どもたちの支援のためのワクチン購入代金(1,250本相当)として役立てられました。当行では本運動を通じてCO2発生の抑制や社会貢献活動に積極的に取り組んでいきます。

平成24年度の計画

著しい環境側面

ISO14001を認証取得している本店・事務センター・情報センターの活動から環境に影響を与える可能性のあるすべての要素(環境側面)を抽出し、環境への影響評価を行った結果、昨年と同様の以下の2つを特に環境に対して大きな影響を与える又は、与える可能性のある環境側面(ISO用語で「著しい環境側面」)と決定しました。

  1. 紙の使用
  2. 電力の使用

百五銀行(本店・事務センター・情報センター)で共通に取り組む環境目標

  1. 紙の月間平均使用量を5,996kg以下に抑える
  2. 年間電力使用量を5,558千Kwh以下に抑える
  3. 紙のリサイクル比率91%以上

その他の取組み

各部門では、部門の特性に応じて環境に配慮した活動に積極的に取り組みます。

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