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今夏の節電対策への取組み

当行では、東日本大震災にともなう今夏の電力需給の逼迫に対応し、さまざまな節電対策に取り組みました。

設備面の節電対策

  • 空調設備用仮設自家発電の設置
    本店ビルと事務センターにおいて、平成23年7月25日から10月7日までの限定で空調設備用自家発電を設置し、平日の月曜日~水曜日の8時から16時までの時間帯に稼動することで、ピーク時の節電対策を行いました。
  • ATMの省電力化
    お客さまがATMを利用されていない時に、ATM内部の各ユニットへの電源供給をカットすることで、消費電力の削減を図りました。
    省電力モードでの運用が可能な全ATMで実施しています。
  • LED照明の導入
    キャッシュコーナーなどへのLED照明化を進めており、新築した鈴鹿支店かんべ出張所と津新町支店には、キャッシュコーナーのほかロビー照明にも導入しました。
  • 自動販売機の省エネ型化
    本部設置の自販機をヒートポンプ型の省エネタイプに入れ替えました。
    また夏季の電力消費ピーク時、一定時間冷却停止することで電力使用を平準化するピークカット対策を一部自販機で実施しました。
    そのほか商品表示部は、従来から24時間消灯としています。

その他取組み

  • 使用電力削減運動ならびに使用電力削減優良店表彰の実施
    平成23年4月から全店で使用電力削減運動を開始し、前年同期比の削減率上位10か店を節電優良店として表彰することとしました。
    なお本運動開始にあたり、節電対策の具体的手法を提供するとともに、行内のイントラネット上に全店の毎月と累計の使用電力量と使用電力削減率を掲載することで、使用電力の見える化を図っています。
  • 適切な室温調整およびエコスタイル期間の拡大
    営業店における冷房の室温を、従来の原則26℃から28℃に変更しました。
    また従来6月1日から9月30日まで実施していた夏季のエコスタイル期間を、5月23日から10月31日まで拡大しました。
  • ライトダウンキャンペーンへの参加
    環境省が主催する本キャンペーンに平成19年から毎年参加しています。
    本年は夏至と七夕の日を含む6月22日から8月31日までの毎日、20時から22時までの2時間、本店ビル、事務センター、情報センターおよび一部の営業店で屋外看板照明などのライトダウンを行いました。
  • グリーン電力証書システムの導入
    お取引先懇話会の会場での使用電力を、すべて太陽光発電による電力でまかないました。
    本対応のため、自然エネルギーで発電された電力であることを証明したグリーン電力証書 2,000Kwh相当分を日本自然エネルギー株式会社から購入しました。
    なおグリーン電力証書の購入は今回で3回目となります。

節電結果

さまざまな節電対策に取り組んだ結果、平成23年4月から9月までの電力使用量は、前年に比べ9.6%の削減となりました。