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平成22年度の取組結果と平成23年度の計画

平成22年度の取組結果

百五銀行(本店・事務センター・情報センター)の環境目的

  1. 紙の使用量の削減
  2. 電力使用量の削減
  3. 紙のリサイクルシステムの構築

百五銀行(本店・事務センター・情報センター)の環境目標

  1. 紙の月間平均使用量を6,116kg以下に抑える
  2. 年間電力使用量を6,469千kwh以下に抑える
  3. 紙のリサイクル比率89%以上

取組結果

1. 紙の使用量の削減 目標未達成

環境目標「紙の月間平均使用量を6,116kg以下に抑える」に対して、結果は月間平均6,245kgと目標未達となりました。なかでも広告宣伝物や事務取扱文書類の改刷にともなう印刷量が予想以上に増加したことが大きく影響しました。なお、平成22年度の使用量は、ピークであった平成18年度比で約34%の削減となっています。

2. 電力使用量の削減 目標達成!!

環境目標「年間6,469千kwh以下に抑える」に対して、結果は年間6,024千kwhと目標を達成しました。平成18年度の7,145千kwhをピークに年ごとに逓減した電力使用量ですが、平成22年度については営業店設置サーバの本部への集約やサブシステムの開発にともなう機器の導入という増加要因があり、目標比では達成したものの、使用量は前年の21年度比190千kwhの増加となりました。
なお、ピークの平成18年度比では約16%の削減となっています。

3. 紙のリサイクルシステムの構築 目標達成!!

環境目標「紙のリサイクル比率89%以上」に対して、結果は89.47%と目標を達成しました。

ほかにもこんなことに取り組みました。

  1. 電動バイクを導入しました。
    CO2削減、環境保全活動の一環として、四日市支店と津駅前支店の2か店に1台づつ導入しました。バイクはヤマハ製で、1回の充電で約43kmの定地走行が可能です。なお燃料代はガソリンバイクに比べると約6分の1です。
  2. 第3回「百五の森」植樹活動を実施しました。
    平成22年11月20日(土)、当行役職員とその家族170名が参加し、津市美杉町で第3回目の「百五の森」植樹活動を行いました。今後も森林を守る活動に努めていきます。
  3. 三重県森林CO2吸収量評価認証制度の認証を取得しました。
    この制度は、企業、団体等の森林整備活動により吸収されるCO2の量を、三重県が評価・認証するもので、今回が初めての認証となりました。今回、当行が認証を取得した森林整備は、平成18年10月に津市芸濃町の錫杖湖畔に設けた「百五の森」および平成20年10月に津市白山町の青山高原ウィンドファーム付近に設けた「百五の森」での植樹活動によるものです。なお認証を受けたCO2吸収量は14.7tです。3月8日、三重県庁において当行を含む3社が出席、三重県森林CO2吸収量認証書交付式が行われました。
  4. 事務要綱を完全電子化しました。
    障害等のバックアップ用として残っていた事務要綱(紙)を原則廃止しました。これにより、紙の使用量の削減、印刷用紙・コピーチャージの削減のほか、発送事務や差替負担の軽減が可能となりました。
  5. 国内クレジット制度活用による排出削減事業に参画しました。
    国内クレジット制度(※)にもとづき、取引先2社が実施する温室効果ガス排出削減事業計画にアドバイザー(その他関連事業者)として参画しました。(※)中小企業等が行うCO2等の排出削減事業で創出される排出削減量を国内クレジット認証委員会が認証し、大企業等がそれを排出権として購入する制度。当行は、ここで得たノウハウにより、環境経営を志向する地元中小企業からの相談に積極的に応じ、国内クレジット制度や関連融資の提案を実践していきます。
  6. エコキャップ運動を開始しました。
    平成22年10月より、本部を含む津地区23店舗でエコキャップ運動を開始しました。12月末までの3か月のキャップ回収量は合計58,740個となり、ポリオワクチン73本分の購入代として役立てられました。なお平成23年4月からこの運動を全店に拡大しました。当行は本運動を通じ、CO2の発生抑制や社会貢献活動に積極的に取り組んでいきます。

平成23年度の計画

著しい環境側面

ISO14001を認証取得している本店・事務センター・情報センターの活動から環境に影響を与える可能性のあるすべての要素(環境側面)を抽出し環境への影響評価を行った結果、昨年と同様の以下の2つを特に環境に対して大きな影響を与える又は、与える可能性のある環境側面(ISO用語では、著しい環境側面)と決定しました。

  1. 紙の使用
  2. 電力の使用

百五銀行(本店・事務センター・情報センター)で共通に取り組む環境目標

  1. 紙の月間平均使用量を6,053kg以下に抑える
  2. 年間電力使用量を6,222千kwh以下に抑える
  3. 紙のリサイクル比率90%以上

その他の取組み

各部門では、部門の特性に応じて環境に配慮した活動に積極的に取り組みます。

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