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環境パトロールの実施

当行では、ISO14001認証取得時(1999年11月)から運用手順をマニュアル化し、各部門ごとに環境パトロールを実施しています。
この環境パトロールをエコパトロールと称し、選任された担当者をエコパトローラーと呼んでいます。
エコパトローラーは、EMS事務局の指示により3か月に1回、自部門の従業員を対象に無作為に質問するとともに動態チェックを行い、環境方針の確認やゴミの分別が正しく行われているか、OA用紙は効率的に使用されているか、不要照明の消灯は守られているかなどを点検します。
点検の結果、環境改善活動に対する理解不足・認識不足が見られる場合は、警告票(軽度の場合はイエローカード、重度の場合はレッドカード)を交付し、改善策の報告をEMS事務局にするよう義務付けています。
また、自主的に創意工夫を行っているなど、特に優れた事例に対しては、グリーンカードを交付するとともに、行内LANを通じて全部門に紹介するようにしています。
エコパトロールは開始後、数年が経過しましたが、現在では、定期的な現場でのチェックを行うことにより、職場の環境改善意識の維持向上に大いに役立つ手法として定着しています。