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制服をプランターにリサイクルしました!

当行は、平成15年3月31日をもって、女子従業員等に貸与していた制服を廃止しました。
そこで、環境への配慮と地域社会に少しでもお役に立ちたいとの思いから、22,000着余りの制服を回収し、花植え用のプランター約5,000個にリサイクルして、三重県内の小学校・養護学校等454校に寄贈しました。
プランターは直径30~45cm程のどんぶり型で、灰色の紙粘土のような外観ですが、見た目より軽く、数年間の使用にも耐えられます。
素材は、回収した制服から抽出したウール繊維(たんぱく質)のほか、古紙(植物性パルプ)を混ぜ合わせて作られていますので、土に埋めておけば約半年から1年程で分解されます。
フェア全体では目標2000人に対し、6000人強の入場者を数え、当行ブースにも多くの来場者がありました。
特に、プランターについては既に県内の小学校・養護学校等に寄贈していましたので、事務服とプランターを興味深く見比べているこどもたちの姿が多くみられました。
贈呈式では、三重県市町村教育委員会教育長会会長より「環境と教育への配慮に対するお礼」の言葉と、感謝状をいただきました。
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