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これからの時代、資産運用が必要な理由

「これからの時代、なぜ資産運用(=お金を守りながらふやす)が必要なのでしょうか?」これに対する答えは、ゆとりある生活や老後資金へのそなえなどさまざまです。
ではなぜ、「貯蓄」ではなく「資産運用」なのでしょうか?
それは、給与・年金支給額・退職金の減少や物価の上昇など、私たちを取り巻く環境が大きく変化していることに関係しています。
また、近年、銀行の預金金利は低く、預金だけではお金を増やすことは難しい時代となってきました。
だからこそ、今、資産運用が注目されています。

入ってくるお金は減少傾向にあります

給与や年金支給額、退職金などを10年前と比較してみると、減少傾向にあることをご存知でしょうか。

給与水準は上がっていません

  • 民間給与の実態調査
  • 出典:厚生労働省「民間給与の実態調査」

年金支給額・退職金は減少傾向にあります

国民年金や厚生年金などの公的年金や退職金を老後の資金として計画を立てていらっしゃる方も多いかと思いますが、一般的に公的年金支給額や退職金の受け取り額は減少傾向にあります。

年金支給額

国民年金の平均年金月額は、2004年度末では53,000円でしたが、2014年度末では54,000円と微増しています。一方で、厚生年金の平均年金月額は、2004年度末では168,000円でしたが、2014年度末では148,000円と減少しています。

  • 2016年度厚生年金保険・国民年金事業の概況
  • 出典:厚生労働省「2016年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」

退職金の受け取り額

退職金の受け取り額は、大学卒・高校卒ともに10年前と比べると大幅に減少傾向にあります。

  • 退職金・年金に関する実態調査結果
  • 出典:一般社団法人「退職金・年金に関する実態調査結果」

預金だけではお金が増えない?

日本はいま「超低金利時代」といわれるほど銀行の預金金利は低くなっており、お金を預けたときの利息だけで資産を増やすことは難しくなっています。
これは、長らく続いたデフレから脱却するために日本政府と日本銀行が年率2%のインフレ率をめざすとして行った金融緩和政策による影響でもあります。

預金金利が下がるとどうなるの?

10年前は年0.4%あった定期預金金利は現在では年0.016%に、普通預金金利は年0.198%から年0.002%にまで下がっています。

  • 日本銀行 時系列統計データ
  • 出典:日本銀行 時系列統計データ

金利が0.002%の場合、
100万円を1年間普通預金で預けても
利息はたったの20円!

デフレからの脱却、インフレへ

「デフレ」とは、モノやサービスの値段が下がっていくことです。値段が下がればモノが安く買えるようになりますが、モノが安くなるということは、会社の利益も減り、給与が下がります。すると購買意欲が下がり、人はモノを買わなくなります。これが、デフレによる悪循環です。
この悪循環から脱却するため、日本は今、物価の上昇(インフレ)をめざしています。

10年前の物価と現在の物価

10年前に比べ、物価は約1.2倍~1.8倍に上昇しています。

  • 小売物価統計調査
  • 出典:総務省「小売物価統計調査」

インフレ率2%になると?

  • インフレ率2%の例

インフレ率2%を前提とすると、資産は目減りしてしまいます。
物価が継続的に上昇すれば、預金金利だけでは、買いたいものが買えなくなってしまう可能性があります。

これからの時代、単に預金だけでは将来のそなえには
十分ではなくて、資産運用が大切なのは分かったけど、
そもそも資産運用ってどう始めたらいいかよく分からない…

次に、預金以外の資産運用の方法についてご案内します。

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2023年8月17日 現在

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