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新型コロナウイルス感染症に便乗した金融犯罪にご注意ください

2020年4月10日
新型コロナウイルス感染症の発生に乗じ、不審な電話やメール、ショートメッセージ(SMS)やソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、ウェブサイトなどが確認されています。新型コロナウイルス感染症に乗じた金融犯罪にあわないように、心当たりのない電話やメール、ウェブサイトには十分にご注意ください。
当行から、電話やEメール、ショートメッセージ(SMS)などにより、口座番号や暗証番号、ID、パスワードなどの情報をお尋ねすることは一切ありません。
新型コロナウイルスに乗じた金融犯罪の事例
ATMへ誘導しお金を振り込ませる事例
還付金等詐欺の手口
労働局職員をかたり、「新型コロナウイルス対策で助成金が出る。」「マスクも送付する。」「手続きのために口座を登録してほしい。」などと電話をかけ、ATMへ誘導し、お金を振り込ませようとする。
偽サイト(フィッシングサイト)へ誘導し、口座番号やクレジットカード番号、その他の個人情報などを詐取する事例
インターネットバンキング不正使用(なりすまし)の手口
取得した個人情報から、「キャッシュカード等詐取(さしゅ)詐欺」に発展。「マスクを無料で送付する。」「マスクを購入できる。」といったメールやショートメッセージ(SMS)が届き、メッセージ内に記載のURLにアクセスすると、フィッシングサイトに誘導され、クレジットカード情報などの個人情報をだまし取ろうとする。
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などにおいて、「個人間融資」や「給与の買取り」をうたって、違法な貸付が行われる事例
ヤミ金融の手口
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などやウェブサイトなどにおいて、「コロナでお困りの方へ」などと勧誘し、貸金業法上の登録を受けていない業者が、個人間での融資を装ったり、給与の買取りをうたうなどして、法外な利息による違法な貸付を行う。
政府系金融機関等による融資のあっせんなどをうたう事例
融資保証金詐欺の手口
政府系金融機関や民間金融機関による新型コロナウイルス対策融資のあっせんなどをうたって、高額な手数料を要求する。
不明の相手からの電話など、上記のようなことがあれば、すみやかに最寄の警察や銀行店舗にご相談ください。
以上
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