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個人年金保険
個人年金保険とは、契約者があらかじめお決めになられた年齢に達したときから、毎年、年金が受け取れる保険です。
個人年金保険の基礎知識
個人年金保険は、契約者があらかじめお決めになられた年齢に達したときから、毎年、年金が受け取れる保険です。
契約時に確定している一定額の年金が受け取れる保険(定額個人年金保険)と、運用の実績で受取年金額が変動する保険(変額個人年金保険)があります。なお、年金受け取り開始日前に被保険者が死亡した場合には、死亡給付金が支払われます。
定額個人年金保険(受取年金額が契約時に確定している保険)
10年保証期間付終身年金保険の例
年金を一生涯受け取る保険。生きている限り、年金を一生涯受け取れるタイプです。死亡するとその時点で年金は終了しますが、保証期間内であれば、残りの保証期間の年金原資は遺族に支払われます。
10年確定年金保険の例
年金を一定期間受け取る保険。確定年金は、5年、10年といった所定の年金受取期間だけ年金が受け取れるタイプの保険です。年金受取期間中に死亡した場合は、残りの期間の年金原資は遺族に支払われます。
変額個人年金保険(運用実績で受取年金額が変動する保険)
払込保険料の運用実績によって、将来受け取る年金額が増減する個人年金保険です。このため、運用実績によっては、将来年金を支払うための積立金が払込保険料を下回ることもあります。
10年保証期間付終身年金保険の例(年金原資が払込保険料を上回った場合)
運用期間満了時は年金原資をもとに、生きている限り、年金を一生涯受け取れるタイプです。死亡するとその時点で年金は終了しますが、保証期間内であれば、残りの保証期間の年金原資は遺族に支払われます。
10年保証期間付終身年金保険の例(年金原資が払込保険料を下回った場合)
運用期間満了時は年金原資をもとに、生きている限り、年金を一生涯受け取れるタイプです。死亡するとその時点で年金は終了しますが、保証期間内であれば、残りの保証期間の年金原資は遺族に支払われます。