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「外国為替取引に関する取組方針」(以下「本取組方針」といいます。)は、外国為替市場における適切な慣行に関するグローバルな原則を示した「グローバル外為行動規範」に基づき、株式会社百五銀行(以下「当行」といいます。)が、お客さまとの外国為替取引を行う際の当行の立場や取引の取扱い方法等について定めたものです。
なお、本取組方針は、外国為替取引に適用される法律および規則、およびお客さまとの個別の契約・合意に優先するものではありません。
1 外国為替取引におけるお客さまと当行の関係
(1) | 当行は、お客さまとの外国為替取引に際して、個別合意を行った場合を除き、自己の勘定でプリンシパルとして行動します。プリンシパルとは、取引当事者として自らが取引の相手となる市場参加者を指し、取引にともない発生するマーケットリスク、為替変動リスク、信用リスク等のリスクを引き受けますが、お客さまの代理人、受託者、フィナンシャルアドバイザーその他の役割としては行動いたしません。 |
(2) | 当行はお客さまとの取引により為替の持ち高(ポジション)を保有することになるため、当該ポジションにかかる為替変動リスク等をコントロールすることを目的に、同時または事後に、外国為替市場においてカバー取引によるヘッジを行う場合があります。この場合、当行とお客さまとの間で利益が相反する可能性があります。また、複数のお客さまと取引を行っているため、他のお客さまとの間で、利益が相反する可能性があります。お客さまの利益を不当に害するおそれがある場合には、当行の「利益相反管理に関する指針」に基づき適切に対応をいたします。 |
(3) | 当行から提供する市場動向や見通しに関する情報は、情報提供のみを目的とするものであり、特定の勧誘を目的とするものではありません。当行は、信頼できると判断した情報にもとづいて情報提供を行いますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、取引に関する最終決定は、お客さまご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。 |
2 取引執行
(1) | お客さまからのお申し込み
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(2) | マーケットリスクの移転 お客さまよりお預かりしたご注文について、当行とお客さまが約定成立に合意した時点で、マーケットリスクはお客さまに移転されます。またオーダーの場合は、お預かりした期間の中で、当行が約定条件を満たしたと判断した時点で両者が約定成立に合意したものとみなします。 |
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(3) | マークアップ
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(4) | 電子取引サービス
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(5) | タイムスタンプ タイムスタンプとは、電子データの日付や時刻を記録する仕組みのことです。お客さまよりお預かりしたご注文については、受付、約定、変更、取消等の成立日時を記録として保存しております。 |
3 お客さまの情報の取扱い
(1) | 当行はお客さまから開示された機密情報を、行内ポリシー、規定、手続等のルールを定め、適切に保護・管理しております。ただし、法令にもとづく場合や監督官庁等の要請がある場合等には、機密情報を外部に開示することがあります。 |
(2) | 当行は、機密情報への不正アクセスや不正使用を防止するため、アクセス制限の設定およびその他の方法によって厳正な情報管理を行っております。 |
(3) | 当行はお客さまの注文及び執行された取引に関する情報を適切に管理し、匿名化、一般化した上で、他の関連する市場情報とともにマーケットカラーとして分析し、行内で共有又は第三者に対し開示することがあります。 |
4 取組方針の改定
本取組方針は、外国為替市場に適用される法律、規則、規制及び当行を取り巻く環境の変化等に鑑みて、改定される可能性があります。本取組方針が改定された場合には、当行のホームページへ掲載することによりその旨を通知します。
グローバル外為行動規範への遵守意思表明 ディスクロージャーカバーシート以上
2023年3月15日現在