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百五銀行「グリーン預金」フレームワーク
百五銀行は、「グリーン預金」の取扱いに際し、以下4項目からなるフレームワークを策定しました。百五銀行では、「百五銀行グループSDGs宣言」に基づき、全行をあげてESG活動に取り組んでいます。「グリーン預金」に関しては、預金商品開発部署である営業開発部が主管部署として、関係各部と連携し実施にあたります。
グリーン預金概要
(1) | 募集対象:個人および法人 |
(2) | 最低預入額:1,000万円(大口定期預金で運用) |
(3) | 預入期間:6か月以上1年以内 |
(4) | 適用利率:大口定期預金の店頭表示金利 |
調達資金の使途
百五銀行は、グリーン預金を通じて調達した資金を、以下の適格クライテリアを満たすプロジェクト(適格プロジェクト)への新規および既存融資に充当します。既存融資の場合は、遡って3年以内に実行された融資案件に充当します。
<適格プロジェクト>
カテゴリ | 適格クライテリア |
再生可能 エネルギー |
太陽光発電・風力発電・水力発電事業向け設備の資産の賃貸、取得、建設、設備拡張を含む、当該発電事業向け融資 |
適格プロジェクトの評価と選定プロセス
(1) | プロジェクト選定における適格クライテリアの適用 適格クライテリアの設定および適格クライテリアと「百五銀行グループSDGs宣言」にかかげる取組方針との整合性の確認は、営業開発部を含む関連部署で構成するSDGs推進委員会において行いました。適格プロジェクト融資の選定については、融資統括部が融資審査を実施の上、営業開発部において適格性を確認し行います。 |
(2) | 社会的(地元問題、環境、法令等)リスク低減のためのプロセス 百五銀行では、対象プロジェクトの融資案件ごとに、現地調査や融資統括部での審査過程において、社会的リスクの評価を実施し、融資の可否判断を行います。 |
調達資金の管理
グリーン預金を通じて調達した資金は、適格プロジェクトへの新規および既存の融資に充当します。当該調達資金が適格プロジェクトへの融資に充当されるまでの間は、現金または現金同等物として管理します。充当状況は、営業開発部が行内システムを用いて管理します。
レポーティング
(1) | 充当状況のレポーティング
グリーン預金の適格プロジェクトへの充当状況については、以下の項目を概ね四半期ごとにホームページで開示します。
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(2) | インパクトレポーティング
グリーン預金の残高が存在する限り、以下の指標を年1回ホームページで開示します。
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以上