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平成19年度の取組結果と平成20年度の計画

平成19年度の取組結果

百五銀行(本店・事務センター・情報センター)の環境目的

  1. 紙の使用量の削減
  2. 電力使用量の削減
  3. 紙のリサイクルシステムの構築

百五銀行(本店・事務センター・情報センター)の環境目標

  1. 紙の月間平均使用量を8,250kg以下に抑える
  2. 年間電力使用量を7,346千kwh以下に抑える
  3. 紙のリサイクル比率87%以上

取組結果

1. 紙の使用量の削減 目標達成!!

環境目標「紙の月間平均使用量を8,250kg以下に抑える」に対して、結果は月間平均7,249kgと目標を大きく達成することができました。平成19年5月6日に運用を開始した新システムが安定稼動していること、ならび還元資料の電子化等ペーパーレス化をめざしたシステムの新機能が大きく貢献し、システム開発以前の使用量をさらに下回る状態にまで削減することができました。(平成16年度から新設の情報センターを含んでいます)

2. 電力使用量の削減 目標達成!!

環境目標「年間7,346千kwh以下に抑える」に対して、結果は年間6,702千kwhとなり、目標を達成しました。特に新システムの安定稼動により、コンピュータ関連ビルの事務センターと情報センターで大きな削減が図れました。(平成16年度から新設の情報センターを含んでいます)

3. 紙のリサイクルシステムの構築 目標達成!!

環境目標「紙のリサイクル比率87%以上」に対して、結果は89.11%となり目標を達成しました。昨年は86.75%、一昨年は86.89%であったことから、本年度は大きく改善することができました。(平成16年度から新設の情報センターを含んでいます)

ほかにもこのようなことに取り組みました。

  1. 「環境月間」を制定しました。役職員が環境の保全についての関心と理解をより深め、積極的に環境保全に関する活動を行う意欲を高めることを目的として6月を「環境月間」として制定しました。その一環として、政府主催の「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」の呼びかけに賛同し、6月24日の夜に一斉消灯する「ブラックイルミネーション2007」に参加しました。また、エコスタイルの実施期間を拡大し、従来の「夏至から秋分の日まで」から「6月1日から9月末まで」としました。
  2. 営業車両の低公害車化の推進新規導入または買替の普通乗用車70台のうち、69台を軽自動車またはハイブリッド車といたしました。
  3. 本館に新エアコンシステムを導入しました。本館の空調設備について、従来の中央管理システムを廃止し、各階フロアに温度管理リモコンを設置し個別運用ができる個別空調システムを導入しました。このシステムでは地下コントロール室に設置した専用パソコンを使い、エアコンの操作、監視、スケジュール運転などを行っています。これにより、特定の階のみの冷暖房が可能となるなど、効率的な運用が図れるようになりました。なお、新エアコンの冷媒ガスはオゾン層の破壊がない代替フロン(R410A)を使用しています。
  4. 当行の企業活動から発生する温室効果ガス排出量を把握するため、平成17年4月よりCO2発生源となるエネルギー使用量(電力、車両燃料、A重油の3種類)の全店集計を行っています。測定結果から、当行のCO2の総排出量は年間約1万トンとなっています。

平成20年度の計画

著しい環境側面

ISO14001を認証取得している本店・事務センター・情報センターの活動から環境に影響を与える可能性のあるすべての要素(環境側面)を抽出し環境への影響評価を行った結果、昨年と同様、以下の2つを特に環境に対して大きな影響を与える又は、与える可能性のある環境側面(ISOの用語では「著しい環境側面」)と決定しました。

  1. 紙の使用
  2. 電力の使用

百五銀行(本店・事務センター・情報センター)で共通に取り組む環境目標

  1. 紙の月間平均使用量を6,587kg以下に抑える
  2. 年間電力使用量を6,696千kwh以下に抑える
  3. 紙のリサイクル比率88%以上

その他の取組み

各部門では、部門の特性に応じて環境に配慮した活動に積極的に取り組みます。

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