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平成17年度の取組結果と平成18年度の計画

平成17年度の取組結果

百五銀行(本店・事務センター・情報センター)の環境目的

  1. 紙の使用量の削減
  2. 電力使用量の削減
  3. 紙のリサイクルシステムの構築

百五銀行(本店・事務センター・情報センター)の環境目標

  1. 紙の月間平均使用量を8,085kg以下に抑える
  2. 年間電力使用量を7,000千kwh以下に抑える
  3. 紙のリサイクル比率84%以上

取組結果

1. 紙の使用量の削減 目標達成!!

平成17年度の環境目標「紙の月間平均使用量を8,085kg以下に抑える」に対して、結果は月間平均7,774kgとなり、目標を達成しました。ただ、前年実績比では月間283kgの増加となりました。これは、次期勘定系システムの開発が本格化しテストの為の紙使用量が大幅に増加したこと、個人情報保護法の施行にともない片面印刷したコピー用紙の裏面再使用を全面禁止にしたこと、さらには顧客取引の増加にともなう印刷量の増加といった業務上やむをえない理由によるものが大きな要因となりました。(平成16年度から新設の情報センターを含んでいます)

2. 電力使用量の削減 目標達成!!

平成17年度の環境目標「年間7,000千kwh以下に抑える」に対して、結果は年間6,649千kwhとなり、目標を達成しました。前年実績比では年間146千kwhの増加となりました。これは紙と同様、次期勘定系システムの開発にかかる機器の増設や稼動時間の増加がその要因となりました。(平成16年度から新設の情報センターを含んでいます)

3. 紙のリサイクルシステムの構築 目標達成!!

平成17年度の環境目標「紙のリサイクル比率84%以上」に対して、結果は86.9%となり目標を達成しました。また前年実績83.9%からも約3%の大幅な改善となりました。

ほかにもこのようなことに取り組みました。

  1. 事務用品やサービス品の購入部門では、引き続きグリーン購入に取り組み、リーフレット・パンフレット類についても、再生紙の使用、大豆油インクの使用に順次切替えを行っています。
  2. 環境配慮型投資信託「エコファンド」を引き続き販売しています。
  3. 住宅建築における地盤改良工事において「アクパド工法」を利用するお客さまに対し、住宅ローンの金利優遇を行う「百五アクパド工法優遇ローン」を、国内で初めて平成17年11月より開始しました。
  4. 車から排出されるCO2を削減するため、買い替え対象となった営業店車両31台のうち25台を軽自動車またはハイブリッド車に変更しました。
  5. 当行の企業活動から発生する温室効果ガス排出量を把握するため、平成17年4月よりCO2発生源となるエネルギー使用量(電力、車両燃料、A重油の3種類)の全店集計を開始しました。
  6. 温室効果ガスの6%削減をめざした国民運動である「チームマイナス6%」に参加しました。当行では「冷房28℃、暖房20℃の設定」「アイドリングをなくそう」「エコ商品を選んで買おう」の3テーマに取り組んでいます。
  7. 環境省と三重県が主体となって開催された「こどもエコクラブ全国フェスティバルinかめやま」(平成18年3月25日(土)、26日(日)の2日間)に県内の金融機関として唯一出展し、「資源リサイクルに努めています」のテーマで各種展示を行いました。

平成18年度の計画

著しい環境側面

ISO14001を認証取得している本店・事務センター・情報センターの活動から環境に影響を与える可能性のあるすべての要素(環境側面)を抽出し環境への影響評価を行った結果、以下の2つを特に環境に対して大きな影響を与える又は、与える可能性のある環境側面(ISOの用語では「著しい環境側面」)と決定しました。

  1. 紙の使用
  2. 電力の使用

百五銀行(本店・事務センター・情報センター)で共通に取り組む環境目標

  1. 紙の月間平均使用量を8,975kg以下に抑える
  2. 年間電力使用量を7,240千kwh以下に抑える
  3. 紙のリサイクル比率86%以上

その他の取組み

各部門では、部門の特性に応じて環境に配慮した活動に取り組みます。

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