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これから伸びる三重。
その成長と一緒に、あなたも伸びる。

これから伸びる三重。

これまでの三重

温故知新という言葉もあります。これからの三重の話をする前に、
まずはこれまでの三重を振り返ってみましょう。

日本最古の紙幣が生まれた地

日本の紙幣の元祖は、1610年頃に神都伊勢山田、現在の三重県伊勢市の町衆によって生み出された「山田羽書(やまだはがき)」だといわれています。この紙幣は明治時代まで約250年間にもわたって流通していました。古くから商業が発達していたこと、自治精神が高かったことなどが、その背景にあると考えられています。

日本最古の紙幣

「伊勢商人」が江戸・大阪・京都で活躍

江戸時代初期、この地は木綿の一大産地として栄えました。これらの産品を取り扱い、財を成していたのが有名な「伊勢商人」。江戸・大阪・京都に出店を設置して繁栄しました。

伊勢商人の絵

戦国武将・藤堂高虎の思いを引き継いで

江戸の三大築城家の一人とも呼ばれた戦国武将・藤堂高虎から始まる「藤堂藩」。江戸時代において伊賀・伊勢の地を守り続けてきた藤堂家の藤堂高泰を中心とした武士たちが、百五銀行の創設者です。

藤堂高虎

これからの三重

三重はこれからどのように発展しようとしているのでしょうか。
そのポテンシャルの高さを、さまざまなデータから紹介します。

全国でも有数の観光資源と集客力

日本人なら一度は参拝したいといわれている「伊勢神宮」をはじめ、「熊野古道」「ナガシマリゾート」「鈴鹿サーキット」「鳥羽水族館」「夫婦岩」などなど、三重県は全国でも有数の観光資源を擁する地域であり、全国から観光客が訪れています。

三重県の観光資源

観光レクリエーション入込客数は、伊勢志摩サミットが開催された2016年に当時の過去最多を記録。以降、3年連続で過去最多を更新しています(※1)。それに伴い、観光消費額も年々増加しています。

観光レクリエーション入込客数の推移

モノづくり産業がますます発展中

2019年3月に新名神高速道路の三重県内区間約22.9kmと、東海環状自動車道の県内一部区間約6.4kmが開通しました。 国土交通省では、新名神の開通と東名阪の混雑・渋滞緩和によって三重県への観光客が増加し、観光消費額が年間375億円増えると推計しています。

新名神開通・東海環状延伸

また、三重県は製造品出荷額等で全国9位(※2)、工場立地面積で全国10位(※3)の、モノづくり産業の盛んな地域です。関西地区と中部・関東地区、両方向へのアクセスが向上するため、産業競争力がさらに強化されることが期待されます。 すでにここ数年、県外企業による工場立地は、毎年30件前後のペースで新設・増設が進められています(※3)。

※2 2017年実績 経済産業省『平成30年工業統計速報』
※3 2018年実績 経済産業省『平成30年(1月から12月期)工場立地動向調査結果(速報)』

県外企業による工場立地(新設・増設)動向