更新日:2018年8月29日
こんにちは!ピートです。
今回は、通夜、葬儀の服装マナーについてです。
突然の訃報で慌てることなく、故人と遺族に礼を尽くせるように、正しい服装で参列するのが大人のエチケットです。
喪服とは、故人を偲び哀悼の意を表すために着る礼服のことです。本来は親族などの近親者のみが着用するものをさしますが、昨今は近親者に限らず、葬儀などで着用する礼服のことをいいます。
フォーマルレベル:★★★
遺族、親族など近親者が着用します。男性の洋装はモーニング、ブラックスーツ、和装は黒紋付の羽織袴です。
女性の洋装は黒無地のワンピース、スーツ、アンサンブルです。夏場も長袖が正式です。また和装の場合は、黒無地に五つ紋の着物です。
フォーマルレベル:★★
一般弔問客が着用。三回忌以降の法要から、親族も着用します。
男性はブラックスーツ、女性は黒無地のワンピース、スーツ、アンサンブル。最近では、夏場では7分袖や半袖も良しとされています。
通常の葬儀の場合、基本的に準喪服での参列で大丈夫です。
【準喪服の一例(男性)】
【準喪服の一例(女性)】
フォーマルレベル:★
一般弔問客が通夜で着用してもよいとされる洋装。
男性は、ダークスーツ(黒、濃紺、濃いグレー)。
女性は、地味なワンピース、スーツ、アンサンブル(黒、濃紺、濃いグレー)。
学生の場合は制服を着用します。制服が無い場合は、ブレザーと白シャツ、ブラウスに無地の黒のズボン、スカートなどが望ましいでしょう。
突然の訃報で慌てないために、必要なものを揃えておくのもマナーだね。
提供:株式会社百五総合研究所