更新日:2018年6月27日
こんにちは!ピートです。
香典袋など不祝儀袋の正しいマナーに自信がありますか?
今回は、「香典袋(不祝儀袋)の使い方の基本」についてだよ。
お悔やみの気持ちを深く伝えるために、香典袋の使い方の基本を確認しましょう。
通夜や告別式などに持っていく香典は、葬儀の宗教・宗派に合わせた種類の袋に包みます。宗教・宗派によって、表書きや水引、包みのデザインなどが変わります。また、包む金額によって香典袋の仕様を選びます。
※香典袋を購入する際、香典袋のパッケージに金額の目安が示されていることが多いので、確認してみてください。
仏式…御香典、御香料
神式…御玉串料、御榊料、御神饌料
キリスト教…お花料、御ミサ料(カトリックの場合のみ)
宗教・宗派が分からないときは「御霊前」と書くのが無難です。
香典の金額目安は故人との生前の関係性(親戚・職場・友人など)によって違ってきます。
また、4千円や9千円など「死」や「苦」をイメージさせる金額は避けます。
【包む金額の目安】
金額はあくまでも目安です。贈り手の年齢や立場、地域の習慣などで異なります。
水引が印刷された封筒タイプの場合、中袋は無いことが多いです。その場合は、香典袋の裏面に住所と包んだ金額を書きます。
葬儀には、香典を袱紗(ふくさ)という一枚布に包んでいくのがマナーです。
お悔み事には寒色系の色の袱紗(ふくさ)を使います。紫色はお祝い事とお悔み事のどちらにも使えるため、一枚あると便利です。
【包み方】
①~④の順に袱紗(ふくさ)を折っていきます。
祝儀袋を包む場合とは、包み方が異なります。
一枚布ではなく、香典袋を挟み込むようにして使う長財布のような形をした袱紗(ふくさ)もありますが、その場合は開きを左側にして、右側に香典袋を入れます。
正しいマナーで、お悔やみを伝えることが大切だね。
提供:株式会社百五総合研究所