• 新卒採用
  • 中途採用
  • ENTRY
  • MY PAGE
S.T

地元企業の海外展開をサポートしまちの発展の礎となる

サステナビリティ推進部
国際ビジネス支援課

S.T [2011年入行]

国際ビジネス支援課は、地域事業者のグローバル展開を支援する部署です。主に、海外での販路開拓を通じた売上拡大のサポートを担っています。現地での市場調査やビジネスマッチング先の発掘、現地進出に関わる各種手続きの支援、金融面からのサポートなどを通じて事業者を支援し、地域と世界をつなぎます。従来の銀行業務の枠にとらわれない、自由な発想と行動力が求められる仕事です。

2年間の
海外提携銀行への出向で
獲得した新たな視野

大学時代は愛知県で過ごしましたが、地元の三重県で働きたいという思いがありました。その時に思い浮かんだのが百五銀行です。大学が外国語学部の英米学科だったので、語学力を活かして海外で仕事がしたいという気持ちもあり、商社など複数の企業から内定をもらっていましたが、最終的に百五銀行を選びました。その理由は、就職活動生の立場に立って親身に考えてくれるその姿勢に深く感銘を受けたからです。特に、当行役員の「納得して来てほしい。」「しっかり考えて、最終的に当行を選んでくれるのが一番。」という言葉は、今でも鮮明に覚えています。この言葉が、将来を託すのなら百五銀行だと確信した決め手となりました。

入行後は本店営業部で窓口や出納業務など銀行業務の基礎を一つひとつ覚えていきました。入行当初は、何もできず、何をしたらいいかも分からないなかで、周囲の役に立てていない焦燥感から、「選択を間違えたのではないか」と自問することもありました。貢献できない自分に不甲斐なさを感じる毎日でした。
2カ店目以降は支店に移り、住宅ローンの借り換えの営業としてお客さまのお宅を訪問したり、法人営業担当として個性的で魅力のある企業経営者と出会うなかで、ようやく銀行業務の面白さを知るようになりました。もともと人と話をすることは好きだったこともあり、対話を重ねて相手のことを考えて練り上げた提案に共感をいただいたときには大きな達成感がありました。
その後、海外の提携銀行へ2年間出向しました。現地に進出している当行のお客さまに対して、単なる融資にとどまらないさまざまな支援を行い、ご相談に応じながら海外ビジネスを一緒に展開するパートナーのような立ち位置で活動していました。銀行員としての仕事の幅を広げる意味で、この2年間は非常に価値のあるものでした。この貴重な機会を提供してくれたこと、挑戦させてくれたことに今でも感謝しています。

これまでの銀行の枠に
とらわれない新たな取組みの
切り札になる

2020年に帰国した後は本社のサステナビリティ推進部国際ビジネス支援課に所属し、海外、特に東南アジアのマーケットで商品を販売したいというお客さまの支援を行っています。もともと百五銀行は地方銀行のなかでも海外ネットワークに強みがあります。これをさらに強化することがお客さまへの価値提供になると考え、当行は2024年8月、香港貿易発展局との連携に関する覚書を新たに締結。また、農林水産省東海農政局とも地域の農林水産物・食品の輸出拡大に貢献することを目的に連携協定を締結し、海外ビジネスに関する支援体制を一層強化してきました。私はこれらの連携協定の締結関連業務を中心となって担当しただけでなく、2024年と2025年の香港貿易発展局が開催する現地での商談会にも地元のお客さまと一緒に訪れ、今後の製品輸出の足がかりを築きました。

銀行の本業が融資にあるとすれば、私が今取り組んでいる業務は、一見すると本流から遠いと感じられるかもしれません。しかし、内外の経営環境が激しく変わる今、お客さまに対してはオーダーメイドのきめ細かな支援が必要であり、それを通していかに地域の発展を実現していくのかが問われています。「融資」という視点だけでは、その課題に十分に応えることができない場面も出てくるはずです。「銀行の仕事の定義」を広げ、新たな可能性を切り開くために、従来の常識に囚われず、行動を起こすことが求められます。この新たな領域を切り拓く旗振り役こそ、私自身の役割だと考えています。

「慌てなくていい、
しっかり考えて納得して来てほしい」
その温かい言葉です