伊勢コンサルプラザ
個人営業
S.M [2022年入行]
仕事内容
運用に関する専門担当者である「預り資産専担者」として、個人のお客さまの多様なニーズに対応した資産運用の提案を行う仕事です。余裕資金や退職金の効果的な運用提案から将来を見据えた相続対策、さらにはライフプランの検討にもとづく保険の見直し相談まで、お客さまの資産全体を総合的にサポートします。

「もの売り」を越え
「情報提供者」としての
営業観への転換
出身地の三重から東京に出て大学に通っていた私は、経済学部で学びながら、趣味の一環で世界遺産検定に挑戦していました。そのなかで気づいたのは、世界遺産とは建築物や自然景観といった「モノ」であると同時に、それを資産として遺そうとする人の「想い」の結晶でもあるということです。
地元を離れて東京で暮らしていたからこそ、地元の持つ価値を受け継ぎ、次の世代へとつないでいこうとする人たちの存在が、非常にうらやましく感じられました。私も地元の価値を受け継ぎ、それを大きく育てながら地元に貢献できる人間でありたい——。地元に尽くしたいという気持ちこそが、私が百五銀行に入行した一番の動機です。
入行後はまず、支店での銀行業務の基礎を幅広く習得しました。入行4年目からは、個人のお客さまを担当する営業部門に移り、特に新規開拓を重点的に担っています。当行にお預けいただいている大切なご資産に対し、より豊かな未来を実現していただくため、お電話を通じて投資信託や保険商品などの最適な資産運用プランをご提案し、中長期的な資産形成などのサポートを行います。
当初は、会話の糸口を見つけられず、すぐに電話を切られてしまうなど、苦悩する時期もありました。しかし、先輩の指導や実践を通じて「私たちが提供するのは商品ではなく、お客さまの資産形成に役立つ有益な情報と機会である」という本質に気づきました。こうした視点の転換により、電話をかけることに前向きに取り組めるようになり、その結果として、少しずつ信頼関係を構築できるようになりました。現在では、お客さまとの対話からニーズを引き出し、対面での詳細なご提案に繋げることで、提案機会を着実に増やせるようになってきました。

どうすれば
理解していただけるか
専門用語を封印し
わかりやすさに徹する

積極的な情報提供を続けた結果、「もう少し話が聞きたい」とおっしゃってご来店くださるお客さまが増えてきました。特に、ある資産形成に関するご相談では、幅広い選択肢をご提示した結果、個人年金保険をご契約いただきました。さらにその後も、お客さまの資産運用に対する前向きなご意向を受けて、他行からの預金預け替えやNISAの活用も始まり、長期にわたる信頼関係へと発展しています。
私が常に心がけているのは、直接お会いできる機会に雑談を通じて心の距離を縮めること、そして、専門用語を一切使わずに商品の特徴を噛み砕いてわかりやすくお話しすることです。お客さまのなかには、「NISA」や「非課税」といった専門的な用語について、言葉は知っていても、正確な内容まではご存じでない方も少なくありません。パンフレットの内容をそのまま説明するのではなく、一人ひとりのお客さまの理解度に合わせてコミュニケーションを工夫することで、納得感を持って理解を深めていただけるプロセスに大きな面白さとやりがいを感じています。私たちがご提案する資産運用は、お客さまご自身だけでなく、ご家族の未来にも深く関わるものです。お客さまの家族構成や資産状況に応じたオーダーメイドの解決方法を考えるこの仕事に、私は強い使命感とやりがいを感じています。
今後は、さらにコミュニケーション能力を磨き、多様化・複雑化する個人の資産承継ニーズに対応できる専門性を高めたいと考えています。例えば、遺言書の作成支援、生前贈与、生命保険や民事信託などを複合的に組み合わせた総合的なソリューション提案ができる力を身につけていきたいです。次にお会いできるお客さまと、どのような「未来の対話」ができるのか。それを楽しみに、日々成長していきたいと考えています。

一度東京に出て
地元の魅力に目覚めました。
地元を「想い」から「動かす」仕事。
それが百五銀行でした。