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S.T

地域の未来を切り拓くため脱炭素に取り組む

サステナビリティ推進部
地域創生課

M.I [2005年入行]

地域創生課では主に地域課題の解決を主眼として、サステナビリティ情報開示による企業価値向上と観光や脱炭素を切り口とした一次産業・まちづくりに挑戦し、社会価値と経済価値を創出することをめざしています。実際に各市町やお客さまと面談し、地域やお取引先が抱える課題をヒアリングすることで、課題解決策を模索しています。

地元の未来は、現場から。
声を聴き、ともに動く

私は地元への愛着が人一倍強いと自負しています。大阪の大学で学ぶために初めて生まれ育った土地を離れたとき、私は地元である三重県のゆったりとした街のたたずまいや人の暮らしぶりを懐かしく思い出し、それまで意識することもなかった地元のさまざまな魅力を改めて感じていました。私にとって地元は心から安らぐことができる場所であり、大切な家族や古くからの友人もたくさんいます。大学で学んだ英語も活かし、社会人として地元のために尽力したいと考え、家族も利用していて私にとっても身近な存在であった百五銀行で働きたいと思いました。

入行後15年以上支店で業務を担い、そろそろ本部業務も経験したい、その場合は当時の営業開発部の法人企画室が希望でした。それは融資商品を新たに企画し開発する部署で、より広い視野で地元企業のお役に立つことができます。希望が受け入れられて本部の営業開発部に異動、その後に組織再編があり、地域課題の解決や社会価値の創造に貢献する新しい事業に積極的に挑戦し、地域の活性化を図るべくサステナビリティ推進部が新設され、私は現在のサステナビリティ推進部地域創生課の所属になりました。

地球温暖化に伴う異常気象の頻発・激甚化は、地元の農業や漁業に深刻な影響を与え、急速な人口減少と少子高齢化は、地域社会の維持自体を困難にしています。地元を活性化させるための取り組みは、今すぐ始めなければ間に合いません。

銀行は直接的な担い手ではありませんが、資金力や信用力に加え、広範な企業・団体ネットワークを持つ地方銀行が果たすべき役割は極めて大きいといます。私はこの新たな部署で、持続可能な地域社会の実現に全力を尽くす所存です。

地域の未来は、
対話から生まれる。
現場と直接語り合う、
この部署の使命

私が所属するサステナビリティ推進部地域創生課には、脱炭素経営の実現(主に当行の温室効果ガス<GHG>排出削減)、観光振興による地域活性化、非財務情報開示の実施という三つの重要な任務があります。
そのなかで私は主にGHGの排出削減を担当しています。GHGの削減はスコープ1, 2, 3の3つに分けてカウントされます。スコープ1は燃料燃焼などといった自社の事業活動からの直接排出、スコープ2は外部から購入した電気や熱の使用に伴う間接排出、そしてスコープ3はサプライチェーン全体で発生するその他の間接排出です。銀行業のスコープ3は、投融資先が排出するスコープ1, 2がそのまま自行の排出量にカウントされます。私のミッションは、関係先企業にスコープ1, 2の排出量を開示していただき、削減策をともに立案、実行することです。
取組みとして、まずは排出量が多い上位100社に面談を申し込んでいます。GHG削減は社会的使命であり、通常の商談では語られない将来の夢やビジョンについて深く語り合える貴重な場となることもあります。

また、地域振興を考えたとき、特産品のアピールを通じた観光振興が欠かせません。現在、地元三重県では磯焼けの急速な進行という深刻な問題に直面し、特産であるサザエやアワビの水揚げが激減しています。これに対し、藻を食べるアイゴやブダイといった魚の消費促進に向けたメニュー開発や、天然ひじきの収穫量拡大を目指し、幼体を岩場に定着させる増殖プロジェクトが始動しており、私も現地で活動に参加しました。

銀行の職員として海藻の増殖に取り組む活動に参加することは思いもしませんでしたが、この現場での活動から得られた知見と価値には計り知れないものがあり、地域の持続可能な発展こそが地方銀行の最も重要な使命であると確信しました。地域が抱える課題の解決に寄り添い、ともに汗を流すことこそが私たちの果たすべき重要な役割である、その信念をもって業務に取り組んでいきます。

私が最も大切に考える
『地域への貢献』を、
最も実現できる環境が
当行にあると確信したからです。